*このセミナーは、啓発イベント「コエール2022」と連動するプログラムとして開催します。学生は、セミナー(第1回・第2回のいずれか、または両方)に参加すると、「コエール2022」(通常2,000円)を無料で観覧できます。
多様性が叫ばれるいま、まさに次代を担う若い人たちとその理解を深め、「一人ひとりが生きやすい社会」実現に向けて何ができるのか、いっしょに考える機会を設けたく企画したセミナーです。発案したのは、ブリッジフォースマイル(B4S)のインターンシップに参加する大学生です。
このテーマ、少し難しそうですね。でも、「生きづらさ」の理由を考えていくと、このテーマにたどり着きます。
どうして、「生きづらい」と感じるのでしょう。「居心地」の悪さ。「居場所」のなさ。「自分が、ここにいていいのか」という疑問。
一人一人が、自分に「肯定感」を持ち、「必要とされている」「認められている」と実感できるようになれば、「生きづらさ」は、少しずつ緩和され、解消していくかもしれません。
カギを握るのが、「ダイバーシティ(多様性)」です。
年齢、性別、国籍、人種、民族、障害の有無、SOGI(性自認・性的指向)…。
そして、価値観、考え方、ライフスタイル、趣味、宗教、学歴、経歴、経験、スキル…。
そして、もう一つのカギが、「インクルージョン(包括)」です。
さまざまな属性、価値観を持つ人たちが、互いに違いを受け入れ、認め合い、それぞれが、それぞれの特性や力を発揮し、生かし合う。
先々が見通せず、予測不能な時代、限られた「モノサシ」だけでは通用しなくなってきています。「ダイバーシティ(多様性)」を、どう「インクルージョン(包括)」するか。企業も生き残りをかけ、真剣に考えて始めています。
さまざまな社会問題に直面する当事者にとっても、「ダイバーシティ(多様性)」を認め合う社会に近づくことが、「生きづらさ」の解消につながります。
今回のセミナーでは、そうした当事者や、企業のCSR(企業の社会的責任)担当者と一緒に、参加したみなさんと「生きづらい社会」をどう変えていったらいいか、考えます。
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【登壇予定者】
・川向緑さん(日本オラクル株式会社コーポレート・シチズンシップJAPACシニアマネージャー)
・木幡美子さん(株式会社フジテレビジョンCSR・SDGs推進室部長)
・ミノンさん(LGBTQ)
・神原由香さん(アルビノ)
・滝澤ジェロムさん(児童養護施設出身者・無国籍者)
・塚田友樹さん(視覚障がい者)
第1回、第2回の「両方」、あるいは「いずれか」の参加者は、「コエール2022」を「招待(無料)」枠で観覧できます。
▶お申し込みはこちら https://coyell2022-diversity.peatix.com
セミナーの内容は、後日、コエール専用Webサイトで紹介します。