ソーシャルアクション 子どもの感情を大事にする社会に! /NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事 高祖 常子さん 2020年4月から、親権者等は児童のしつけに際して、体罰を加えてはならないことが法律に明記されました。 しかし、「自分も叩かれて育った」「愛の鞭」と体罰を肯定的に考える人もまだまだ多いようです。子どものしつけには体罰も必要と考える大人は約4割。まだ5人に2人の大人が体罰を容認しているのです。(公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン2021年調査結果より) 虐待防止のため講演や研修に奔走している高祖さんには、気がかりが2つあります。 一つは、子育て中の親たちにも余裕がないこと。思い通りにいかない育児に、経済的にも精神的にも追い詰められている親が少なくありません。 もう一つは、子どもの権利に対する理解が少ないこと。子どもにも守られる権利、自分の意見を言う権利などがありますが、あまり知られていません。 そんな状況を改善するために高祖さんは、子どもが子どもらしく自分の感情を表現できるようになることが大切だと考えています。もっと家庭内のコミュニケーションが増えれば、親子関係がよくなることが期待できます。また、家庭以外でもSOSをキャッチできる大人が増えれば、虐待を受けている子どもを救えるようになります。 子どもの声を聴き、子どもの感情を大切にする社会は、虐待予防につながるのです。 高祖さんの問題意識と目指すビジョンを受け、ソーシャルアクションアカデミーのチームメンバーは、遊びを通じて子どもの感情表現を豊かにすることができないかと考えました。 ソーシャルアクションを企画したチームメンバーからのお願い事は、以下の通りです。 実施場所とアイディアを募集します。 『お面で御免でぃ』を実施する学童、保育園、幼稚園などや、より楽しめるお面遊びのアイディア、この活動を社会へ拡散するアイディアなどを募集しています。 Google form: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeWARSv2oM1RENup7ZFH2OfOB1cJUXT3vmJyE66CIDYYyF1cw/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0 Twitterをフォローしてください。 今後の活動の様子を発信していきます。 Twitter:https://twitter.com/smile_spills 子どもたちが夢と希望をもって笑顔で暮らせる日本をつくるために、みなさんのお力を貸してください! 2021年7月2日/作成者: kosuk https://coyell.b4s.jp/wp-content/uploads/2019/04/logo-1-300x167.png 0 0 kosuk https://coyell.b4s.jp/wp-content/uploads/2019/04/logo-1-300x167.png kosuk2021-07-02 18:04:162021-10-21 14:50:51子どもの感情を大事にする社会に! /NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事 高祖 常子さん
ソーシャルアクション 子どもを育む里親家庭を増やしたい! /NPO法人日本子ども支援協会 代表理事 岩朝しのぶさん 児童相談所に保護された子どもたちは一時保護所に身を寄せ、その後、施設や里親家庭に移されます。 しかし、この20年間、虐待相談件数は激増していますが、施設や里親家庭等数はそれほど増えていません。受け入れ先が見つからなければ、一時保護所では学校にも通えないので、やむをえず家に帰されてしまうのです。 日本は、児童養護施設など施設での受け入れが8割。里親家庭は2割程度ですが、国は、保護した子どもたちの生活場所として、施設よりも里親を増やしていく方針です。 それは、人格形成に不可欠とされる養育者との「愛着関係」を里親の方が築きやすいと言われているからです。 自らも里親として二人の子どもを育ててきた岩朝さんは、虐待などで傷ついた子どもをもっと里親家庭で育ててほしいと、里親制度の普及活動をしています。子どもと相性もありますので、よりよいマッチングをするためには、里親家庭は多様で多数登録していることが必要なのです。 一方で、岩朝さんは里親への研修やフォロー体制の改善にも取り組んでいます。虐待で傷ついた子どもを支えるためには、里親自身にもスキルアップやサポートが欠かせないからです。 岩朝さんの問題意識と目指すビジョンを受け、ソーシャルアクションアカデミーのチームメンバーは、より多くの人に里親のやりがいや喜びを知ってもらい、里親に対する心理的なハードルを下げることができないかと考えました。 ソーシャルアクションを企画したチームメンバーからのお願い事は、以下の通りです。 わっか〜ずのSNSをフォローし、活動を応援してください。 ご感想やアドバイスもお待ちしています。 Facebook:https://www.facebook.com/わっかず里親支援-101775025508730/ Twitter:https://twitter.com/8c4dTdzxFjtPAKG Instagram:https://www.instagram.com/wakkazu2021/ メールアドレス:wakkazu62@gmail.com 岩朝しのぶさんの活動を応援してください。 日本子ども支援協会のHPを訪問いただき、子ども達の現状や養育里親の存在を知ってください。 寄付や周囲の方への拡散もどうぞお願いいたします。 https://npojcsa.com/index.html 子どもたちが夢と希望をもって笑顔で暮らせる日本をつくるために、みなさんのお力を貸してください! 2021年7月2日/作成者: kosuk https://coyell.b4s.jp/wp-content/uploads/2019/04/logo-1-300x167.png 0 0 kosuk https://coyell.b4s.jp/wp-content/uploads/2019/04/logo-1-300x167.png kosuk2021-07-02 17:13:472021-10-21 14:51:14子どもを育む里親家庭を増やしたい! /NPO法人日本子ども支援協会 代表理事 岩朝しのぶさん
ソーシャルアクション 子どもに“性の健康”を伝えたい! /NPO法人ピッコラーレ代表理事 中島 かおりさん 子どもの虐待死の約半数は0歳のあかちゃん。生まれたその日に亡くなる子どもの背景には、誰にも相談できずに孤独で危険な出産をせざるを得なかった妊婦さんの事情がありました。 妊娠相談を行う「にんしんSOS東京」を運営するNPO法人ピッコラーレは、これまでに寄せられた相談を「にんしん白書」にまとめました。 そこから見えてきたのは、10代、20代の若い妊婦さんたちの孤立でした。 中島さんは、日本で性教育がほとんど行われてないことに強い危機感を抱いています。 性に関する正しい知識もなく、思いがけない妊娠にどのように対応したらよいのか、わからない子どもたち、とくに女の子だけが、一人で抱え込まなければいけない現実を変えたいと活動しています。 中島さんの問題意識と目指すビジョンを受け、ソーシャルアクションアカデミーのチームメンバーは、中学生・高校生に性の知識を明るく正しく伝えることができないかと考えました。 ソーシャルアクションを企画したチームメンバーからのお願い事は、以下の通りです。 Twitterへの投稿を募集しています。 中学生・高校生が楽しく性知識を学ぶことができるこの企画の源泉でもあるみなさまの過去の失敗談をTwitterで募集しています。 Twitter:https://twitter.com/yacchimatta0703 ツイートしていただく際には、下記ハッシュタグをつけて投稿お願いします。 #みんなの性失敗談 #しくじり #夜の初心者 アンケートへのご協力をお願いします。 中学生・高校生へ性知識を効率よく届けるため、もっとも利用しているSNSの調査をしています。身近に中学生・高校生がいましたらアンケートへのご協力をお伝えください。 https://docs.google.com/forms/d/1Pe2NjntB8ZzcdtmzNdROCgmHdT816hI0-VV4fw5HnRM/edit?usp=sharing 本プロジェクトにご協力いただける方を募集しています。 上記Twitterのダイレクトメールからご連絡ください。 子どもたちが夢と希望をもって笑顔で暮らせる日本をつくるために、みなさんのお力を貸してください! 2021年7月2日/作成者: kosuk https://coyell.b4s.jp/wp-content/uploads/2019/04/logo-1-300x167.png 0 0 kosuk https://coyell.b4s.jp/wp-content/uploads/2019/04/logo-1-300x167.png kosuk2021-07-02 16:07:022021-10-21 14:51:35子どもに“性の健康”を伝えたい! /NPO法人ピッコラーレ代表理事 中島 かおりさん
ソーシャルアクション 子どもへの向き合い方を変えて虐待死をゼロに! / NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク 理事 高祖常子さん なぜ、子どもの虐待が無くならないのでしょう。 その背景に、日本が「しつけに体罰は必要」としていたからです。 親からの虐待により、二人の女の子の尊い命が奪われました。 もう、こんな悲しい事件は、終わりにしたい。 高祖さんは、仲間と共に行動します。 2万人をこえる署名を集め、議員連盟に提出。 2019年10月。国会は、満場一致で「子育てに体罰を禁止する」と法律に明記することが決まりました。 これは、子育てに悩む親を追い詰める法律じゃない。社会全体で子育てしていこうという意思表示だと、高祖さんは言います。 虐待はいけないこととわかっている。でも、体罰はいけないの? 実は、日本人の6割は、「子育てに体罰は必要だ」と考えているという調査結果があります。 「体罰によらない子育て」が広がるためには、一人ひとりが意識を変えなければいけません。 子育て支援が少しずつ拡充し、暴力を振るってしまう親へのプログラムも広がってきています。 一方で、高祖さんは、日本に人権教育がほとんど行われてないことも危惧します。つまり、子ども自身がSOSを出せるようにするために「自分が暴力を振るわれることはおかしいことなんだ」と理解する教育が必要です。しかし、学校教育におけるカリキュラムを変えることも容易ではありません。 高祖さんから説明を受けたソーシャルアクションアカデミーのチームメンバーは考えます。 何か子どもたちに直接アプローチする工夫ができないか。 例えば、子どもたちが手にするノートのコラム欄にこどもの人権について、書くことができないだろうか。子どもに人気のお菓子のパッケージに載せてもらえないだろうか。 子どもたちが親しんでいる人気絵本作家さんに、イラストのご協力をいただけないだろうか。 子どもたちに身近なキャラクターを作って、子どもにメッセージが届くよう、SNSなどでシェアしてもらえないだろうか。 チームの挑戦を、ぜひ応援してください! ご協力のお願い 子どもたちに体罰を受ける必要がないことを知ってもらうために こどものきもちによりそう「キノピー」のフォロー&シェアをお願いします。 Twitter:https://twitter.com/kinopykids YouTube:https://youtu.be/E2n6t2-ye04 協力していただける企業を募集しています。 下記Twitterのダイレクトメールからご連絡ください。 Twitter:https://twitter.com/kinopykids 2020年7月4日/作成者: kosuk https://coyell.b4s.jp/wp-content/uploads/2019/04/logo-1-300x167.png 0 0 kosuk https://coyell.b4s.jp/wp-content/uploads/2019/04/logo-1-300x167.png kosuk2020-07-04 15:04:492021-10-21 14:56:23子どもへの向き合い方を変えて虐待死をゼロに! / NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク 理事 高祖常子さん
ソーシャルアクション いじめをなかったとは言わせない! / 一般社団法人いじめ報告ネットワーク 代表 井田裕之さん きっかけは、ある中学男子生徒の自殺。 自殺ニュースの後に続くのは、決まって大人たちの言い訳。 何度も何度も繰り返されているのになぜ一向にいじめによる自殺はなくならないのか。 もしかしたら本当は誰も、いじめを、いじめによる自殺を無くしたいなんて思っていないのではないのか。 周りの大人たちが、本気でいじめの解決に尽力していれば、亡くなった被害者はもちろん、加害者も救うことができたのではないか。 …じゃあ、自分はどうする? 井田さんは、車を買うために積み立てていた貯金をはたき、いじめを報告するサイト「うきわネットワーク」を構築します。 サイトには、いじめ被害を訴えづらい中高生はもちろん、目撃したけどどうしていいかわからない人も、24時間スマホから気軽に報告できます。第三者が報告することで、大人たちの無責任な常套句「いじめはなかった」とは言わせません。 いじめを可視化し、解決につなげる、とても良い仕組み。しかし、現実的な問題として、認知はなかなか広がらない。システム運営費は嵩み、人手も足りない。できるなら教育委員会に報告した後の経過も追いたい…。 そんな井田さんをサポートするため、ソーシャルアクションアカデミーにおいて、チームが結成されました。 ソーシャルアクションとして、みなさんにお願いしたいことは3つ。 伝える 子どもたちにこのサイトの存在を、使い方を伝えてください。 うきわネットワーク -いじめを学校に報告しよう 賛同(寄付)する 運営が滞らないために寄付をすることで、賛同の意思を表してください。 https://ukiwanet.com/kifu.html 広める https://ukiwanet.com/kifu.html ・SNSで上記のソーシャルアクション呼びかけページをシェアしてください。 (ハッシュタグ 「#いじめ報告」をつけてください) ・身近な著名人・企業・団体・行政(教育委員会など)・知人にも、うきわネットワークとソーシャルアクションのことを伝えてください。 ◇Twitter 普段のいじめ報告の投稿に加え、ソーシャルアクションに関する情報の発信を予定しています https://twitter.com/ukiwanet ← フォローお願いします! ◇お問い合わせ先 SAA@ukiwanet.com 2020年7月4日/作成者: kosuk https://coyell.b4s.jp/wp-content/uploads/2019/04/logo-1-300x167.png 0 0 kosuk https://coyell.b4s.jp/wp-content/uploads/2019/04/logo-1-300x167.png kosuk2020-07-04 13:05:082021-10-21 14:56:55いじめをなかったとは言わせない! / 一般社団法人いじめ報告ネットワーク 代表 井田裕之さん
ソーシャルアクション 保護者同意サインを親権者に限らせないで! / NPO法人ブリッジフォースマイル 調査担当 豊田美紀さん 子どもを育てる親なら、何度も、当たり前のようにしている「保護者同意サイン」。 でも、親権者と一緒に生活していない子どもたちにとって、そのサインが大問題になるのです。 NPOに転職したばかりの豊田さんは、昨年コエールでイルミネーターのスピーチを聴き、こんな問題があったことに驚きます。 前職でマーケティングリサーチをしていた豊田さんは、法律を調べたり、弁護士に話を聞いたり、児童養護施設に調査したりして、何が問題なのか、実態はどうなっているのかを浮き彫りにしました。 壁は3つありました。 1つは、法律、制度のわかりにくさ 。 厚生労働省から、子どもの不利益にならないよう、施設職員や里親が 親権者代行として、サインをしても良いという通達が出ています。しかし、わかりにくい。さらに、関連する法律(民法、予防接種法、児童福祉法など)によっては、解釈にあいまいな点が残ります。 2つめは、施設職員のとまどい。 子どもの不利益にならないよう、施設職員や里親が親権者代行でサインをしても良いとされていますが、「やはり親に確認した方が」と考えるケースがあります。また一部の施設職員は代行サインして良いとされていることを理解していない場合があります。 3つめは、社会の認識不足。 企業や行政手続きにおいて、施設職員や里親による親権者代行サインではダメだと断られることがあるのです。 豊田さんから説明を受けたソーシャルアクションアカデミーのチームメンバーは考えます。 もっと多くの人がこの問題を知ったら、子ども、若者のために協力してくれるに違いない。 チームの挑戦を、ぜひ応援してください! ご協力のお願い SNSでシェアしてください!多くの人に認知を広げましょう! Instagram : https://www.instagram.com/p/CCGH9WmnGXb/ コンテンツを保存! Facebook : https://www.facebook.com/hogosyadoi.b4s/ コンテンツをシェア! *7/10から、毎週金曜18:00、土曜17:00にコンテンツ配信 アンケートに回答してください!この問題がどれほど知られていないか、世の中に問いかけましょう! URL:https://forms.gle/8BPMKqGovkmLjTSP8 2020年7月4日/作成者: kosuk https://coyell.b4s.jp/wp-content/uploads/2019/04/logo-1-300x167.png 0 0 kosuk https://coyell.b4s.jp/wp-content/uploads/2019/04/logo-1-300x167.png kosuk2020-07-04 12:05:082021-10-21 14:57:36保護者同意サインを親権者に限らせないで! / NPO法人ブリッジフォースマイル 調査担当 豊田美紀さん
コエールコラム, ソーシャルアクション 「ソーシャルアクションアカデミー」を開講します! ブリッジフォースマイルでは、サービスグラントと協働し、「ソーシャルアクションアカデミー」を開講いたします。このアカデミーは、日本の子どもたちを取りまく問題を解決するため、ソーシャルアクションを推進する人財を育成することを目的としています。 プロボノの力を多くの社会問題解決につなげてきたサービスグラントと、親を頼れない子どもたちの自立支援に取り組んできたブリッジフォースマイルが協働し、実効性のあるプログラムを実施いたします。 ▼3つのフェーズで構成 このアカデミーは次の3つのフェーズで構成されています。 【1】ワークショップ:テーマの理解とアイディア拡散フェーズ 4月に実施される公開講座に参加し、子どもたちを取り巻く課題について、理解を深めます。 【2】プランニング:ソーシャルアクション企画立案フェーズ テーマごとにチームを結成し、チームでアクションプランを企画します。 【3】アクション:ソーシャルアクション実行フェーズ イベントで企画を発表し、多くの人の協力を募って、実行に移します。 ▼取り組むテーマ アカデミーでは、子どもを取り巻く3つのテーマを取り上げます。 「親以外の保護者同意サインの普及」 「体罰によらない子育て」 「学校でのいじめ解決の推進」(※調整中) ▼開講スケジュール 【1】ワークショップ 4月 4日(土)13:00-15:00 開学式・オリエンテーション 4月 9日(木)19:00-22:00 テーマ「親以外の保護者同意サインの普及」 プレゼンター NPO法人ブリッジフォースマイル 豊田美紀さん NPO法人ブリッジフォースマイル 4月19日(日)13:00-16:00 テーマ「学校でのいじめ解決の推進」 プレゼンター うきわネットワーク 代表 井田裕之さん うきわネットワーク 4月23日(木)19:00-22:00 テーマ「体罰によらない子育て」 プレゼンター NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク 理事 高祖常子さん 子ども虐待防止オレンジリボン運動 高祖常子オフィシャルサイト 【2】プランニング 4月28日(火)19:00-21:00 ワークショップ総括 ※オンライン可 5月 9日(土)10:00-16:00 チーム結成 ※参加必須 5月XX日レビュー1 ※オンライン可 6月XX日レビュー2 ※オンライン可 6月XX日レビュー3 ※オンライン可 【3】アクション 7月4日(土)10:00-16:00「コエール」 ※参加必須 7月XX日 8月XX日 9月27日(日)13:30-16:00「報告会」 ▼申し込み方法 ソーシャルアクションアカデミーに関心のある方は、こちらのフォームからお申し込みください。 お申し込みフォームへ フェーズ【1】のワークショップは公開講座ですので、どなたでも参加できます。ワークショップ終了後に、その後のソーシャルアクションプログラムに参加するかどうかを決定してください。 ▼コエールとは 本アカデミーは、ブリッジフォースマイルが主催、サービスグラントが協力する啓発プログラム「コエール」を通じて、実践を行うものです。親を頼れない子どもたちの声を聴き、問題解決につながるソーシャルアクションを起こすことを目指します。コエールの詳細は、こちらのホームページをご覧ください。 https://coyell.b4s.jp/ ▼問い合わせ ブリッジフォースマイル コエール事務局 担当:林 coyell@b4s.jp 03-6842-6766 2020年3月18日/作成者: kosuk https://coyell.b4s.jp/wp-content/uploads/2020/03/スクリーンショット-2020-03-18-18.59.55.png 1068 1764 kosuk https://coyell.b4s.jp/wp-content/uploads/2019/04/logo-1-300x167.png kosuk2020-03-18 21:56:462021-10-21 14:58:16「ソーシャルアクションアカデミー」を開講します!
子どもの感情を大事にする社会に! /NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事 高祖 常子さん
2020年4月から、親権者等は児童のしつけに際して、体罰を加えてはならないことが法律に明記されました。
しかし、「自分も叩かれて育った」「愛の鞭」と体罰を肯定的に考える人もまだまだ多いようです。子どものしつけには体罰も必要と考える大人は約4割。まだ5人に2人の大人が体罰を容認しているのです。(公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン2021年調査結果より)
虐待防止のため講演や研修に奔走している高祖さんには、気がかりが2つあります。
一つは、子育て中の親たちにも余裕がないこと。思い通りにいかない育児に、経済的にも精神的にも追い詰められている親が少なくありません。
もう一つは、子どもの権利に対する理解が少ないこと。子どもにも守られる権利、自分の意見を言う権利などがありますが、あまり知られていません。
そんな状況を改善するために高祖さんは、子どもが子どもらしく自分の感情を表現できるようになることが大切だと考えています。もっと家庭内のコミュニケーションが増えれば、親子関係がよくなることが期待できます。また、家庭以外でもSOSをキャッチできる大人が増えれば、虐待を受けている子どもを救えるようになります。
子どもの声を聴き、子どもの感情を大切にする社会は、虐待予防につながるのです。
高祖さんの問題意識と目指すビジョンを受け、ソーシャルアクションアカデミーのチームメンバーは、遊びを通じて子どもの感情表現を豊かにすることができないかと考えました。
ソーシャルアクションを企画したチームメンバーからのお願い事は、以下の通りです。
『お面で御免でぃ』を実施する学童、保育園、幼稚園などや、より楽しめるお面遊びのアイディア、この活動を社会へ拡散するアイディアなどを募集しています。
Google form:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeWARSv2oM1RENup7ZFH2OfOB1cJUXT3vmJyE66CIDYYyF1cw/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0
今後の活動の様子を発信していきます。
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子どもたちが夢と希望をもって笑顔で暮らせる日本をつくるために、みなさんのお力を貸してください!
子どもを育む里親家庭を増やしたい! /NPO法人日本子ども支援協会 代表理事 岩朝しのぶさん
児童相談所に保護された子どもたちは一時保護所に身を寄せ、その後、施設や里親家庭に移されます。
しかし、この20年間、虐待相談件数は激増していますが、施設や里親家庭等数はそれほど増えていません。受け入れ先が見つからなければ、一時保護所では学校にも通えないので、やむをえず家に帰されてしまうのです。
日本は、児童養護施設など施設での受け入れが8割。里親家庭は2割程度ですが、国は、保護した子どもたちの生活場所として、施設よりも里親を増やしていく方針です。
それは、人格形成に不可欠とされる養育者との「愛着関係」を里親の方が築きやすいと言われているからです。
自らも里親として二人の子どもを育ててきた岩朝さんは、虐待などで傷ついた子どもをもっと里親家庭で育ててほしいと、里親制度の普及活動をしています。子どもと相性もありますので、よりよいマッチングをするためには、里親家庭は多様で多数登録していることが必要なのです。
一方で、岩朝さんは里親への研修やフォロー体制の改善にも取り組んでいます。虐待で傷ついた子どもを支えるためには、里親自身にもスキルアップやサポートが欠かせないからです。
岩朝さんの問題意識と目指すビジョンを受け、ソーシャルアクションアカデミーのチームメンバーは、より多くの人に里親のやりがいや喜びを知ってもらい、里親に対する心理的なハードルを下げることができないかと考えました。
ソーシャルアクションを企画したチームメンバーからのお願い事は、以下の通りです。
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日本子ども支援協会のHPを訪問いただき、子ども達の現状や養育里親の存在を知ってください。
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子どもたちが夢と希望をもって笑顔で暮らせる日本をつくるために、みなさんのお力を貸してください!
子どもに“性の健康”を伝えたい! /NPO法人ピッコラーレ代表理事 中島 かおりさん
子どもの虐待死の約半数は0歳のあかちゃん。生まれたその日に亡くなる子どもの背景には、誰にも相談できずに孤独で危険な出産をせざるを得なかった妊婦さんの事情がありました。
妊娠相談を行う「にんしんSOS東京」を運営するNPO法人ピッコラーレは、これまでに寄せられた相談を「にんしん白書」にまとめました。
そこから見えてきたのは、10代、20代の若い妊婦さんたちの孤立でした。
中島さんは、日本で性教育がほとんど行われてないことに強い危機感を抱いています。
性に関する正しい知識もなく、思いがけない妊娠にどのように対応したらよいのか、わからない子どもたち、とくに女の子だけが、一人で抱え込まなければいけない現実を変えたいと活動しています。
中島さんの問題意識と目指すビジョンを受け、ソーシャルアクションアカデミーのチームメンバーは、中学生・高校生に性の知識を明るく正しく伝えることができないかと考えました。
ソーシャルアクションを企画したチームメンバーからのお願い事は、以下の通りです。
中学生・高校生が楽しく性知識を学ぶことができるこの企画の源泉でもあるみなさまの過去の失敗談をTwitterで募集しています。
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子どもたちが夢と希望をもって笑顔で暮らせる日本をつくるために、みなさんのお力を貸してください!