児童相談所に保護された子どもたちは一時保護所に身を寄せ、その後、施設や里親家庭に移されます。
しかし、この20年間、虐待相談件数は激増していますが、施設や里親家庭等数はそれほど増えていません。受け入れ先が見つからなければ、一時保護所では学校にも通えないので、やむをえず家に帰されてしまうのです。
日本は、児童養護施設など施設での受け入れが8割。里親家庭は2割程度ですが、国は、保護した子どもたちの生活場所として、施設よりも里親を増やしていく方針です。
それは、人格形成に不可欠とされる養育者との「愛着関係」を里親の方が築きやすいと言われているからです。
自らも里親として二人の子どもを育ててきた岩朝さんは、虐待などで傷ついた子どもをもっと里親家庭で育ててほしいと、里親制度の普及活動をしています。子どもと相性もありますので、よりよいマッチングをするためには、里親家庭は多様で多数登録していることが必要なのです。
一方で、岩朝さんは里親への研修やフォロー体制の改善にも取り組んでいます。虐待で傷ついた子どもを支えるためには、里親自身にもスキルアップやサポートが欠かせないからです。
岩朝さんの問題意識と目指すビジョンを受け、ソーシャルアクションアカデミーのチームメンバーは、より多くの人に里親のやりがいや喜びを知ってもらい、里親に対する心理的なハードルを下げることができないかと考えました。
ソーシャルアクションを企画したチームメンバーからのお願い事は、以下の通りです。
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