3月1日コロナウイルスの警戒態勢が続く中、オンライン参加も可とし、7月4日の本番に向けて、第2回目のワークショップが行われました。
今日は、登壇者である若者=イルミネーターと彼らを支えるボランティア=エンパワメンバーの初の顔合わせです。
ワークのテーマは、「社会問題を考える〜社会的養護以外の当事者を知る〜」。
まずは、LGBT、見えない疾患、乳がんサバイバーの3人の当事者の方が、それぞれ10分のスピーチをして下さいました。
スピーチを聞いた後は、それについて話し合うワールドカフェです。ワールドカフェとは、渡り鳥のように色々な島に行って、新しい仲間と交流し自分の世界を広げてグループに持ち帰る対話法です。
スピーチをして下さった当事者の皆さんも入り、1グループ10人程度で3グループの島が出来上がりました。20〜15分で時間を区切り、3つのグループを移動して話をします。
今回のワールドカフェの目的は「社会問題に関心を持ち、視野を広げて考える」。イルミネーター達は、スピーチを聞いて、伝えることの難しさや方法についても色々と気づきがあったようです。
たくさん考え、いっぱい話すのはエネルギーを使うのか、休憩用に用意したお菓子は、ワーク終了頃にはほとんどなくなっていました。イルミネーターとエンパワの初の顔合わせはわきあいあいと、そして充実した時間が流れました。
[活動データ③]イルミネーター・エンパワ発合同WS 「社会問題を考える①」
日付:3月1日
本番まで:125日
参加者:イルミネーター(当事者)8名/エンパワ(ボランティア)9名/コエール事務局8名
目的:社会問題について視野を広げる
内容:
・自分の”推し”と関心のある時事問題を伝える自己紹介
・社会的養護以外の当事者の方によるスピーチ
・スピーチを聞いてのワールドカフェ
コエール事務局